★商品説明★
デ・ラ・ルー社の「オノト・マグナ」です。
このオノト・マグナは、「伝説のオノト・マグナ」や、「幻のオノト・マグナ」と言われる事があります。「伝説」「幻」といった言葉は、今となっては少々、煽り的な言葉で使われる事もあり、正直、手垢にまみれた感があります。「伝説」の意味を調べてみると「語り継がれていくもの」となります。
当方も、なぜこのように言われるのか、気になり、入手してみました。感想は・・・まあ、ヴィンテージならではの書き味ではありましたが、伝説は感じませんでした。
しかし、後になって、このオノト・マグナには、前期型と後期型があり、書き味が全く違う、という事が判明しました。
こうなったらもう前期型を入手して、「伝説」とやらを確認せざるを得ません（当方の性格上）。
で、前期型を入手したところ・・・書き味が全く違う！
ヴィンテージならではの柔らかい書き味、正に「筆」といった書き味は、なるほど、過去のどなたかが、「伝説」と表現した理由がわかりました。
この伝説的な書き味に惚れこみ、結局、3本もの前期型を入手してしまいました。これは、個体差があるのかどうか、も確認したくなった、というのもあります。
で、3本入手して、書き味を試してみると・・・やはり後期型とは別物で、微妙に個体差はありましたが、これは恐らく、字幅の違いによるものとわかりました。
因みに前期型と後期型は、書き味が全然違う、と記述しましたが、そもそも、ニブが随分違いました。
まず、前期型は穂先が長いです。さらに、ニブの厚さも違います。前期型は圧倒的に「薄い」です。
この2つの要因が、伝説的な書き味を生み出している、とわかりました。
当方と同じ事を感じた方の記事があるので、良かったら参考にしてみて下さい。下記URLです。https://ameblo.jp/mothra-flight/entry-10002249346.html?frm=themehttp://pelikan.livedoor.biz/archives/50017395.html
とはいえ、個々の筆記スタイル（特に筆記角度）で感じ方も違うと思われるので、「確かに素晴らしい！」と感じる方もいれば、「伝説とは少々大げさでは・・・？」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。こればっかりは入手して実感して頂くしかありません。
ただ、少なくとも、1935年前後に造られたヴィンテージ物、そうそう入手できるものではありません。
当方は先述したとおり3本所有しているにもかかわらず、手放すのが惜しい気持ちもありますが、金銭事情のため、今回出品しました。
ニブは14金のFで、プランジャーも、しっかり吸入してくれます。
あと、このオノトマグナには、キャップリングにバリエーションがあり、3本リング、9金無垢バンド、14金無垢バンド、があります。当方は3本リング×1、14金バンド×2、を所有していますが、今回出品するのは、14金無垢のものです。9金以上のバンド仕様は（リンク先にもあるとおり）受注生産のようで、「9金が少数」とあるので、14金はさらに少数と思われます。

付属品はありません。

お探しの方、この機会にいかがでしょうか。

他にも出品していますので、ご覧になっていただけたら幸いです。

★注意事項★
お使いのモニターによっては、現物と多少の色の違いがある場合があります。
評価が著しく悪い方や、悪い評価の内容によっては、ご入札を取り消しする場合があります。ご了承ください。ご落札後のキャンセルも受け付けておりません。
わからない事などは、質問欄よりご質問下さい。ただし、終了間際のご質問は回答できない場合がありますので、なるべくお早めにご質問下さい。
レターパック以外の場合、梱包材、箱などはリサイクル品を使用する事もありますが、梱包自体はしっかり行いますので、ご安心ください。
滅多にある事ではありませんが、万が一配送事故が起きた場合、落札者様の方でご対応願います。
オークション終了後、48時間以内のご連絡が無い場合、落札者都合での取り消しを致します。この場合、自動的に「非常に悪い」の評価がシステムにより付きますのでご注意下さい。ご入金はご連絡後、3日以内にお願い致します。訳あって3日以降になってしまう時は事前にご連絡下さい。
到着後は、速やかな受け取り連絡をお願い致します。
以上の点を踏まえ、ノークレーム、ノーリターンをお約束できる方のみ、御入札下さい。
あと、当方、不定期な休みの仕事なので、場合によっては、連絡や発送が2～3日遅れる場合もございます事、ご了承下さい。（発送が遅れる場合は事前に連絡致します。）